TimeTracker NX 5 リリースノート

このページではTimeTracker NX 5の新機能や変更された機能、改善点などを紹介します。

 

新機能

カンバンで手軽にアイテム管理

プロジェクトのアイテムをカンバンでも表示できるようになりました。

プロジェクトのアイテムをステータス別に並べた「カード」で表示することで、
チームメンバー全員で、アイテムとその状態を一目で共有できます。

さらに、カンバンボードからも工数入力が可能。工数入力とカンバンの融合により、
カンバン中心のプロジェクト管理でも高い精度の実績工数を記録し、改善に繋げられます。

Kanban.gif

詳細な説明は「こちらのページ」をご覧ください。

モダンなデザインへ

デザインをリニューアル。新しいUIの TimeTracker に生まれ変わります。
毎日使うツールだからこそ、「もっと見やすく」「もっと簡単に」「見ていて楽しい」を追求し、
ずっと使い続けたくなるデザインにしました。

TTNX_NewWorld.gif


ガントテーブルとチャートのExcel出力 [Professional Editionのみ]

ガントチャートの見たままを、Excelに数クリックで出力できます。

ガントチャートをExcelに出力することで、コメントなどの情報をExcelに追記するなどして、
TimeTracker NXを利用していない方々とも情報共有できます。

GunttChartOutput.gif

詳細な説明は「こちらのページ」をご覧ください。


プロジェクト一覧でのお気に入り表示

よく使うプロジェクトにすぐにアクセスが可能になります。

画像や色を「カスタマイズ」することで、開きたいプロジェクトが「一目で」 わかります。
表示するプロジェクトを探すストレスを感じることはありません。

FavoriteProject.gif

詳細な説明は「こちらのページ」をご覧ください


プロジェクト内の全アイテム検索

プロジェクト内のアイテムを対象にキーワードで検索できます。
もちろん、検索結果の一覧から関連アイテムにジャンプできます。
見たいアイテムを「すぐに」見つけられます。

img-SearchItems.png

詳細な説明は「こちらのページ」をご覧ください。


機能設定のエクスポート&インポート [一部Professional Editionのみ]

プロジェクトのテーブル設定や分析ビュー、ダッシュボードのビュー設定をエクスポートし、
他のプロジェクトやメンバの設定にインポートできます。
これにより、メンバ間で手軽にビューを共有できます。

対象の機能は以下になります。

  • ダッシュボードのウィジェット
  • プロジェクトのアイテムレポートのウィジェット
  • プロジェクトのテーブル定義
  • ピボット分析のビュー
  • プロジェクト横断のテーブル定義

TableSettingImport.gif

詳細な説明は「こちらのページ」をご覧ください。

 

既存ユーザー様からのご要望にお応えした改善

ガントテーブルにリソース割り当てを表示

ガントテーブルからアイテムのリソース割り当てを表示できるようになりました。
テーブル上で操作できることはもちろん、テーブルをコピーすれば「簡単にExcelに出力」できます。

img-resourceAssignment.png

詳細な説明は「こちらのページ」をご覧ください。
なお、TimeTrakcer NX 4.5 以前のバージョンで作成したプロジェクトに対しては、
ガントテーブルでリソース割り当てを表示するように設定が必要です。

アイテム単位、期間指定で集計

期間を指定して、アイテム単位で工数を集計できるようになりました。
実績エクスポート機能で出力したデータをもとにExcelのピボットテーブルを使って
集計してみてみましょう。

img-pivotView.png

詳細な説明は「こちらのページ」(※)をご覧ください。
※ TimeTracker NX ユーザー様の限定サイトになります。
 製品ご購入前の方・閲覧できない方は営業までお問い合わせください


ベースラインの名前付き定義

プロジェクト計画のベースラインに、名前をつけて保存できます。
ベースラインに名前を付けられることで、目的のベースラインを瞬時に識別できます

Baseline_view.png

詳細な説明は「こちらのページ」をご覧ください。

その他小改善

Excel連携アドイン

  • 選択したアイテムの子アイテムをまとめて選択できるようにしました。
    これで、一つ一つのアイテムを選択する必要はございません。

ワークアイテム画面

  • アイテムのコピー時に、リソースとして設定したユーザーグループも複製できます。
  • Markdown編集エディタ(アイテムの説明欄など)にてタブでインデントできます。
  • [Standard Edition] 残り作業時間の決定方法を選択できます。

管理画面

  • Microsoft 365 カレンダー連携にて、シングルテナントも対象にインポートできます。

上記以外にも50件以上の小改善を実施しました。

修正点

以下の不具合等を修正し、問題を解消しました。

プロジェクト

ピボット分析

  • 行または列でカスタムフィールド(小文字始まり)の値が表示できない場合がある。
  • 列に何も指定していない場合、画面上は総計の値が表示されているが、エクスポートすると何も出力されない。