対象エディション
全てのエディション
対象バージョン
TimeTracker NX 4.0~4.5
多くのユーザー様のご要望にお応えし、TimeTracker NX 5 以降も本機能を残すことになりました。
ただし、ワークアイテムの数によっては「問題点による影響」に記載した現象が発生する可能性があります。
(サーバーPCのスペックに依存しますが、目安として2,000以上のアイテムがあるプロジェクトでは
ご利用しないことをお勧め致します。)
なお、TimeTracker NX 5 以降のバージョンでは本機能を無効化することもできます。
ご要望の方はサポートまでご連絡ください。
対象機能
ワークアイテム画面の子アイテム展開
現象
関連する操作
ワークアイテム画面には、子アイテムを表示するためのボタン(下図の赤枠「>」)があります。
このボタンをクリックすると、直下の子アイテムのみを開きます。
問題点
Ctrlボタンを押しながら上記の「>」ボタンをクリックすると、末端のアイテムまですべて展開してしまいます。
プロジェクトノード(一番親のアイテム)に対して実施すると、プロジェクト内のすべてのアイテムを
展開することになります
問題点による影響
TimeTracker NX では画面に表示する情報をサーバーから取得していますが、
取得するデータ量が多い場合、サーバーに負荷がかかります。
(上記動画のように、サーバースペックによっては時間がかかります。)
サーバーの処理負荷を軽減してユーザー様に快適にお使い頂くため、
TimeTracker NX は『必要な時に、必要なデータのみを取得する』という思想で設計としています。
しかし、問題の動作によりアイテムをまとめて取得することができてしまうため、
アイテム数が多いプロジェクト(※)に対して実施すると、最悪の場合、
TimeTracker NX のサーバーがダウンする 可能性があります。
※サーバーのスペック(CPU、メモリ負荷)やサーバーの構成などに依存します。
回避策
展開ボタンをクリックする際は、Ctrlボタンを押さないでください。