対象バージョン

TimeTracker NX 4.1 以降

 

対象エディション

Professional Editionのみ

 

対象機能

Excel連携アドイン

 

概要

Excel連携アドインでは、WBS情報をExcelに出力することができます。
ただ、階層を表現することができないため、『アイテムの親子関係がわからない』とお悩みのユーザー様もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回はExcelの関数を利用してWBSの階層を表現する方法をご案内します。
 
・Excel連携帳票の出力例:WBS の列が今回ご紹介する内容です。
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ご利用手順

Excel上でWBSの階層を表現するためのサンプル帳票を用意しました。
サンプル帳票の具体的なご利用方法を以下にご説明致します。
 

事前準備

Excel帳票の編集

  1. TimeTracker NXからインポートする項目をExcel上に見出しとして設定してください。
    ・3行目の[ステータス]以降の列見出し(緑)で、追加しても問題ありません
    ・WBSの階層を表現するために以下の列見出し(グレー)が設定されていますが、
    Excelのグループ化機能で隠しています。
    - 名前
    - ツリーの深さ
  2. WBSをインポートする位置([ステータス]見出し)を選択してください。
  3. [TimeTracker NX]タブの[インポート]をクリックして、対象のWBSをインポートしてください。
    ・3で設定した列見出しとTracker NXのフィールドを関連付けたデータがExcelに出力されます。
    ・[WBS]の列には、[ツリーの深さ]分の空白と[名前]を結合した文字列を
    表示するように関数を設定することで、階層を表現します。
    ・サンプル帳票では20アイテム分をご用意していますが、必要に応じて行をコピーして
      追加してください。

Excelのデータを修正して TimeTracker NX に反映する場合

  • [WBS]列以外の表を選択して更新してください。
    • [ステータス]見出しを選択して、[TimeTracker NX]タブの[表を選択]をクリックすると 選択できます。
  • 名前を変更する場合は、グループ化して隠している列([名前]・[ツリーの深さ])を表示してください。