対象バージョン
TimeTracker NX 4.1 以降
対象エディション
Professional Editionのみ
対象機能
Excel連携アドイン
概要
Excel連携アドインでは、WBS情報をExcelに出力することができます。
ただ、階層を表現することができないため、『アイテムの親子関係がわからない』とお悩みのユーザー様もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回はExcelの関数を利用してWBSの階層を表現する方法をご案内します。
ただ、階層を表現することができないため、『アイテムの親子関係がわからない』とお悩みのユーザー様もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回はExcelの関数を利用してWBSの階層を表現する方法をご案内します。
・Excel連携帳票の出力例:WBS の列が今回ご紹介する内容です。

ご利用手順
Excel上でWBSの階層を表現するためのサンプル帳票を用意しました。
サンプル帳票の具体的なご利用方法を以下にご説明致します。
事前準備
- サンプル帳票を以下のURLからダウンロードしてください。
□Excel連携_サンプル帳票
<https://dcinchelp.zendesk.com/hc/article_attachments/360096393593/ExcelAddInSample.xlsx> - TimeTracker NX 側の事前準備は不要です。
Excel帳票の編集
- TimeTracker NXからインポートする項目をExcel上に見出しとして設定してください。
・3行目の[ステータス]以降の列見出し(緑)で、追加しても問題ありません
・WBSの階層を表現するために以下の列見出し(グレー)が設定されていますが、
Excelのグループ化機能で隠しています。
- 名前
- ツリーの深さ - WBSをインポートする位置([ステータス]見出し)を選択してください。
- [TimeTracker NX]タブの[インポート]をクリックして、対象のWBSをインポートしてください。
・3で設定した列見出しとTracker NXのフィールドを関連付けたデータがExcelに出力されます。
・[WBS]の列には、[ツリーの深さ]分の空白と[名前]を結合した文字列を
表示するように関数を設定することで、階層を表現します。
・サンプル帳票では20アイテム分をご用意していますが、必要に応じて行をコピーして
追加してください。
Excelのデータを修正して TimeTracker NX に反映する場合
- [WBS]列以外の表を選択して更新してください。
- [ステータス]見出しを選択して、[TimeTracker NX]タブの[表を選択]をクリックすると 選択できます。
- 名前を変更する場合は、グループ化して隠している列([名前]・[ツリーの深さ])を表示してください。