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対象エディション
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概要
TimeTracker NXのWebサイト(通信プロトコル)をHTTPからHTTPSに変更することで、セキュリティを強化することができます。
また、TimeTracker NX では以下の機能をご利用頂くために HTTPS 通信にする必要があります。
- Microsoft 365やGoogleカレンダーと連携する
- Chrome にてExcelからのコピー&ペースト機能
本ページでは、 TimeTracker NX をセットアップした後、HTTP環境をHTTPSで利用できるよう変更する方法を紹介します。
HTTPSに変更する手順
TimeTracker NXのWebサイトをHTTPからHTTPSに変更する手順を以下に紹介します。
変更後に不要になったHTTPからのアクセスを禁止する方法もご紹介しますので、
必要に応じて実施してください。
■事前準備
HTTPSに変更するにあたり、事前にサーバー証明書をご用意いただく必要があります。
サーバー証明書につきましては、下記の[注意事項]をご参照ください。
■HTTPS通信の有効化
以下の手順にてHTTPS通信を有効化します。
- インターネット インフォメーション サービス(IIS)マネージャーを起動する。
- [接続]-[(サーバー名)]-[サイト]-[Default Web Site]を選択する。
- 画面右の[操作]-[バインド…]をクリックする。
- [サイト バインド]ダイアログで[追加]をクリックする。
- [サイト バインドの追加]ダイアログで以下を設定する。
- 種類:https
- SSL 証明書:ご利用するサーバー証明書のフレンドリ名
※その他の設定は貴社の環境に合わせて、必要に応じて設定します。
■HTTP通信の無効化
HTTP通信を利用しない場合は、以下の手順も実施します。
- 「HTTPS通信の有効化」の手順1.~3.を実施する。
- 手順4.の[サイト バインド]ダイアログで、「http」を選択して[削除]をクリックします。
注意事項
サーバー証明書は第三者認証機関が発行するため、弊社では取り扱っておりません。
詳細はシステム管理者およびサーバー証明書を取り扱う企業にお問い合わせをお願い致します。
詳細はシステム管理者およびサーバー証明書を取り扱う企業にお問い合わせをお願い致します。