テンプレート機能とコピー&ペースト機能の違いについて

対象バージョン

TimeTracker NX 4.2以降

 

対象エディション

すべてのエディション 

 

対象機能

プロジェクト

 

概要

プロジェクト作成やプロジェクト運営において、既存のワークアイテムを利用してWBSを簡単に作成することができます。TimeTracker NXでは、以下の機能にてWBSを作成することができます。これらの機能の違いや利用場面についてご案内します。
  • テンプレート機能を使用して既存のプロジェクトからワークアイテムをコピーする
  • コピー&ペースト機能によりワークアイテムをコピーする

 

テンプレート機能

既存のプロジェクトからワークアイテムを一括してコピーすることでWBSを簡単に作成することができます。運用する際の標準的なWBSをあらかじめテンプレートのプロジェクトとして登録しておけば、新規プロジェクトの立ち上げがスムーズになります。
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コピー&ペースト機能

シンプルなコピー&ペーストの操作で手軽にWBSをコピーすることができます。右クリックしてメニューからコピー・貼り付けを行うこともできますし、キーボード操作(Ctrl+C, Ctrl+V)でコピー&ペーストを実行することも可能です。プロジェクト運用において、同様のアイテムを手軽に追加するのに大変便利です。
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相違点

テンプレート機能とコピー&ペースト機能では、コピー対象のフィールドに違いがあります。 それぞれの機能でコピー対象となるフィールドについて、下表で示します。
No. フィールド テンプレート コピー&ペースト
 1  名前  ○  ○
 2  コード  ○  ○
 3  リーダー  ×  ○
 4  リソース割り当て  △  ○
 5  ステータス  ×  ○
 6  開始日  △  ○
 7  終了日  △  ○
 8  工程分類  ○  ○
 9  作業分類  ○  ○
 10  進捗率  ×  ○
 11  進捗率の決定方法  ×  ○
 12  計画工数  △  ○
 13  計画コスト  △  ○
 14  実績コスト  ×  ○
 15  計画成果量  △  ○
 16  実績成果量  ×  ○
 17  規模単位  ○  ○
 18  成果物情報  ○  ○
 19  マイルストーンか  ○  ○
 20  チェックアイテム  ○  ○
 21  残り作業時間  ×  ○
 22  完了日  ×  ○
 23  カスタムフィールド  △  ○