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対象機能
タイムシート
内容
実績工数に工程分類や作業分類を設定することで、設定した項目単位で実績を集計することができます。
「ワークアイテムを細分化しなくても工数を細かく分析するできるようになる」という言うメリットがある一方、
以下のように実績工数を実績を入力する度に工程分類や作業分類を指定する必要があります
そこで、今回は以下のように入力を減らす方法をご紹介します。
- 初期値を設定しておき、入力頻度の高い項目は設定を省略する
- 普段とは異なる工程分類や作業分類を指定する時のみ変更すればよくなります。
- 実績入力の効率が上がります。
- 工程分類や作業分類の設定漏れを防ぐ
- 実績工数入力時に毎回設定する必要がありますが、どうしても忘れることがあります。
- 設定を忘れると、正しく分析できません。
上記を実施することで、実績を入力時に工程分類や作業分類を反映します。
実績入力のたびに工程分類や作業分類を指定する必要がなくなります。
以降に詳細をご紹介します。
初期値を設定しておき、入力頻度の高い項目は設定を省略する
アイテムによっては、入力する分類項目は決まっているものもあります。
この場合、予め分類項目を設定しておくことで、実績入力時の手間を省くことができます。
例えば以下です。
- ワークアイテムを成果物単位で作成した場合
成果物を作成する工程分類に「設計」や「製作」などを設定する。 - ワークアイテムを工程単位で作成した場合
その工程のメインになる作業分類に「作業」や「レビュー」などを設定する。
上記を設定しておくことで、以下の効果があります。
- 日頃は工程分類と作業分類の入力を気にせずに実績入力できる。
- 初期値と異なる項目の入力が必要な場合のみ、変更すればよい。
工程分類や作業分類の設定漏れを防ぐ
「初期値を設定しておき、入力頻度の高い項目は設定を省略する」方法はワークアイテム画面での設定が必要ですが、事情により設定が難しい場合もあります。
そんな時は、プロジェクトの設定で工程分類/作業分類を入力を必須にする方法があります。
実施方法
プロジェクトの[設定]メニューで[プロファイル]の以下の2つのチェックを有効にしてください。
- タイムシートで工程分類の設定を必要とする
- タイムシートで作業分類の設定を必要とする
上記を有効にすると、実績入力時にリストが表示され入力しないと実績を入れれなくなります。

これらの手順を活用し、効率的にプロジェクトを運営しましょう。