評価版を利用するために必要なものは何ですか？ – TimeTracker NX

はじめに

TimeTracker NX 評価版をご利用頂くためには、以下をご用意頂く必要があります。

各PCのスペックについては、こちらをご参照ください。
インストーラやライセンスキーなどの情報は、「評価版申込ぺージ」からお申込み頂いた方に、
サポートチームからご連絡します。

本ページでは、サーバーマシンに利用する OS 毎に手順をご案内します。

インストール方法は、「TimeTracker NX セットアップガイド」を参照ください。

TimeTracker NX をご利用頂くためには、データベースを管理するために SQL Server が必要になります。
TimeTracker NX のインストーラに SQL Server Express を同梱しておりますので、改めて用意する必要はありません。

ただし、SQL Server Expressは無償版であり機能制約(※)があるため、正式な運用に向けては
SQL Server の有償版をご利用ください。

※10ライセンス以上の環境で運用する場合は以下の支障が出る可能性がございます。

　詳細な制約は以下のページをご参照ください。
　□SQL Server Expressを利用する場合に制約はありますか？
　　https://dcinchelp.zendesk.com/hc/ja/articles/115015683547

評価目的で有償の Windows Server Server OS を用意することが難しい方のために、
Windows OS でも環境を構築できます。
大きく分けて、以下の2つの方法があります。

Window OS 上に Docker を用いた TimeTracker NX 環境を構築する。
- バッチを実行すれば簡単に環境を構築できます。
- SQL Server なども心配する必要はありません。
- 詳細は「ファーストステップガイド：サーバー構成構築」の Docker を参照ください。
Windows OS に 直接 TimeTracker NX をインストールする。
- 詳細な手順は以下に示します。
- 注意点がありますので、Windows Server OS を利用しない場合は、Dokcer の利用を推奨しています。

手順をご説明する前に、以下の注意点をご確認ください。

同時接続台数について
- Windows 10などのクライアントOSには、OSの仕様で同時最大接続数が20という制約があります。
  この接続には、マウスやキーボードといったデバイス類も含まれます。
- そのため、複数人が同時接続した場合、TimeTracker NXに接続できなくなることがあります。
サポートについて
- 評価用途としてのみサーバーに見立てての利用が可能です。
  運用における正式な動作保証対象には含まれません。
- Windows OSを利用することによる環境に起因したトラブルは、サポートできないことがあります。
  正式導入する際には、動作保証環境であるWindows Server OSの環境を用意してください。
Windows のバージョンについて
- TimeTracker NX(Web版)のインストーラーは、Windows OS の 64bit版にのみ対応しています。
  Windows OSの32bit版へはインストールできませんので、注意してください。

インストール方法は「TimeTracker NX セットアップガイド」でご紹介していますが、
Window OS にインストールする場合は上記ページの「1. IISを有効にする」の手順が異なります。

以下の手順でIISのインストールをしてください。

□ SQL Server の注意点
　Windows OS 上にインストールする場合も SQL Server が必要です。
「注意点：SQL Server について」の注意点を事前にご確認ください。