はじめに
TimeTracker NX の最新版バージョン(5.5) を 2022/10/26 にリリースしました。
「自分や、チームの仲間の仕事のスケジュールや活動がすぐにわかる」を
コンセプトとしたTimeTracker NX 5.5 の機能をご紹介します。
新規機能
メンバーが割り当たっているアイテムが一目でわかる
ガントテーブルで、リソースに割り当てられたメンバをフィルタ出来るようになりました。
- 複数のメンバを指定できます。
- フォルダ以下のメンバもフィルタ対象になります。
フィルタ後に対象のフォルダを展開すれば、すべてのアイテムを表示できます。
詳細な説明は「こちらのページ」をご覧ください。
また、マイページでもリソース割り当てされたメンバを対象に表示することが
できるようになりました。
- 「リーダーのアイテムのみを表示」をクリックすれば、これまでのTimeTracker NXと同じく、
リーダーのアイテムのみを表示します。 - 自分やプロジェクトメンバーが割り当たっているアイテムをすぐに確認できるようになりました。
詳細な説明は「こちらのページ」をご覧ください。
今週やるべき仕事がすぐにわかる
タイムシートの「イベントエリア」に、その週に実施するアイテムを表示できるようになりました。
そのままアイテムをドラッグ&ドロップするだけで、実績を入力できます。
実績でだけでなく、計画も意識して仕事に取り組むことができます。
詳細な説明は「こちらのページ」をご覧ください。
既存ユーザー様からのご要望にお応えした改善
複数アイテムに同じリソース割り当てを簡単に設定
リソース割り当てもコピー&ペーストで他アイテムの設定を反映することができます。
以下のようにアイテムを選択し、右クリックからコピーし、貼り付け先のプロジェクトを
選んで張り付けるだけです。
詳細な説明は「こちらのページ」をご覧ください。
実績に対するメモを入力した場合でも、どのアイテムの実績であるかがわかる
タイムシートで実績のメモを記録できますが、アイテムの情報も残したいと思われている方、
いらっしゃいませんか?
(予定表インポートでも取り込んだ実績は、会議名をメモで表示しています。)
TimeTracker NX 5.5 では、メモを書いてもアイテム情報を残して表示できます。
詳細な説明は「こちらのページ」をご覧ください。
クイックレポートの集計結果から「その他」を除外する
クイックレポートでどの項目にも当てはまらない項目は「その他」に分類されます。
「その他」はチェック1つで表示有無を切り替えられます。
分析したい対象に絞って表示し、効率的に分析しましょう。
詳細な説明は「こちらのページ」をご覧ください。
上記以外にも以下のアイテムを対応しました。
- 過去の予定をインポートする・しないを設定できる
その他小改善
タイムシート画面
- タイムシート画面の色、デザインをより見やすく
ワークアイテム画面
- アイテム複製・WBSテンプレート時に添付ファイルもコピー
- ガントチャートの操作性改善
- ガントテーブルのフォルダ展開をスムーズに
- フォルダ未展開でも、アイテムタイプ、ステータスフィルタを有効化
上記以外にも20点以上の改善を実施しました。
修正点
ワークアイテム画面
- 画面再読み込み時、ガントテーブル欄に「名前」「Name」などの表示が一瞬表示される。
-
特定アイテムのベースラインを正しく表示しない。
-
フィルタ設定中に追加/編集したアイテムが消える。
マイページ
- マイページのアイテムが期日順にソートされない。